忍者ブログ
Mac関連ネタや日常生活の日記、DiabloIIを中心としたゲームの話題、映画や本・コミック、そしてスポーツなど、思いついたままあれこれと書いてみるブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

遅ればせながら先日のアルゼンチン戦と韓国戦を総括して感想など。

どちらの試合もTV中継を最初から最後まで見る事が出来ました。
結果はこの際度外視します。
(勿論親善試合とは言えアルゼンチンに勝ったということは素晴らしい事ではありましたし、韓国戦のチャレンジで駒野選手の骨折には言いたい事もない訳ではないですが・・・)
今後の日本代表を見ていく期待感から一言で表現するとともかくディフェンスの安定感は見事でした。

先のW杯の経験をベースに早速イタリア流のしたたかなディフェンスもちらほら。
特にアルゼンチン戦などでは今までの日本代表に見た事がない、
「ボールを持たせている」
というシーンにハッとする一瞬もあったほどです。

試合は「自分が相手の監督だったらどう攻めてどう守るか」を考えながら見るのですが、正直今の日本代表はかなりのものだと思います。
少なくとも前岡田監督の頃のチームように70分以降一気に足が失速するようなスタミナの使い方もしていませんし、イージーなミスが全くない訳でもないですが、チームとしてディフェンスが破綻する兆しは見出せません。

最後のシュートの精度はともかく「フリーにすると危険」と思われるプレイヤーが一気に加速してゴールに縦に迫る速度は今までにないレベルです。
(ゴール前に殺到する人数は一時期のオシム前監督のチームが過去最高だと思いますが)


「選手達の頑張りを無駄にしないチームを作って欲しい」という意味ではオシム前監督が倒れて以来の期待を抱いています。
ともかく来年からはアジアで所謂「格下」との試合が始まります。
どんな戦い方を見せてくれるか非常に楽しみですね。
PR
大変遅ればせながら、ひと月にわたるお祭りが終わりました。

それぞれの代表選手達も帰国の途に就き、(概ねが)暖かい拍手に迎えられたようです。
優勝したスペインなどは凱旋パレードに250万人もの人達が詰めかけたようです。
羨ましい・・・。

決勝戦は夜中に起きだし、中継で見ました。
試合内容自体は両チームとも勝てば優勝というのは初同士のチームとあり、若干硬直した印象の試合ではありました。
オランダチームの厳しいファールに少しアツくなる時間もありましたが、スペイン選手達はクールに試合を運び(同じような展開でも自滅したブラジルとは大違いでしたね)、新たな歴史を作ってみせてくれました。

日本国内でもJリーグが再開し、W杯の盛り上がりがそのまま波及して観客動員数にも良い影響が出ているようです。

W杯の総括は11の出来事で振り返る南ア大会という宇都宮徹壱さんの日々是世界杯2010というスポーツナビW杯特設ページに非常にまとまっていますし、私も同じような印象が残っています。
個人的に追記したい12個目の出来事としては、西村雄一主審の活躍が大変印象に残りました。
決勝戦自体にもちょっとどうかと思うジャッジが複数あり(オランダ選手達もいろいろとコメントを残したようですし)、やはり贔屓目なしで見ても準々決勝のオランダ・ブラジル戦の見事なジャッジは光っていました。

ともかくまた改めて4年後に向けての挑戦が始まります。
「あっ、オシムって・・・言っちゃったな」などという立場上あってはならない発言をした当時の最高責任者が、厚顔にもさらに名誉会長職に就いているという腐った組織がこれからどんな仕事を見せてくれるか全く期待は出来ません。

それでも、選手達はいつでも一生懸命に「日の丸」を背負って戦ってくれています。
気持ちを新たに、新しく始動する日本代表を応援していこうと思っています。
27日のイングランド対ドイツの中継を見ていました。
ご存知通り幻のゴールとなったイングランドの同点ゴール。
ばっちり映っています。

幻のイングランド同点ゴール

カウンターでイングランドゴールに迫るその速度、時計を稼ぐ際のボール回しでも垣間見える連携。
その後の試合内容を見るに、確かに地力でドイツの方がイングランドを上回っていました。
もし誤審がなくても、最終的にドイツの勝利は間違いないように思えました。

とは言っても、誤審は誤審です。
第三者の立場としては、前半をドローで終了していれば後半更にヒリヒリした緊張感のあるゲームが見れたのではないか、と想像出来ます。
あの誤審でリードされたイングランドは前掛りにならざるを得なかったため、その後のゲームが大味になってしまった要因なのは間違いないでしょうから、あの誤審は残念でしかありません。
その日のアルゼンチンの一点目も明らかな誤審のオフサイドからの得点のようです。

翌日28日に国際プロサッカー選手協会はビデオ判定の導入をFIFAに要求したようです。
にも関わらず、FIFAはなんと逆にスタジアムに映し出されるリプレー映像を禁止します。


FIFAに始まりJFA、さらに利権が絡んだ組織(当然日本国内の某政党も含まれます)の腐敗というのはどの世界でも共通なのかもしれませんね・・・。

ともかく今夜は日本対パラグアイ戦です。
試合結果はともあれ、誤審でゲーム自体にアヤが付かない事を祈っています。
未明のデンマーク戦を中継で観戦しました。
日本代表は素晴らしいサッカーを見せてくれました。
只々、感動です。

試合のハイライトなどは朝から延々どこかのテレビ局で放映されている状態なので、余程感心がなければ知らない人の方が少ないような状況でしょう。
(3時半キックオフにも関わらず、瞬間最高視聴率が関東では41.3%を記録したようです。)

私的な感想として、結果は勿論内容も非常に伴った試合だったと思いました。

カメルーン戦を無失点で凌ぎ切ったことも選手達の自信に繋がっているのでしょう。
ブブゼラの音があることで、その都度選手達が密に意思疎通をしておく必要性に駆られている点もプラスに働いているのではないでしょうか。
更にオランダ戦で90分、同じシステムで戦った経験値もあります。

全てがプラスに働き、試合開始直後の4-2-3-1で始まった時点では危険なシーンもありましたが、すぐさま修正されて、それから後は守備に関しては全く破綻の兆しを見せませんでした。
しかもその安定感も選手の心の余裕に繋がっているのでしょう、デンマークは勝つ必要があるため前掛りでスペースもあったため、マイボールの際は今までにない広い視野からの「展開力」も見せ始めていました。
ワンタッチ・ツータッチでボールが相手ゴールに迫っていくシーンもたくさん見れましたね。
素晴らしくチームとして機能しています。
あんな内容の試合を見てしまったら文句の言いようもありません。

このW杯の結果で日本サッカーは大きな一歩を刻んだ事は間違いないでしょう。
(あくまで「現場は」という限定付きです。勿論JFAはこの結果を笠に着て興行に突っ走るでしょうからね。)

正直言ってずっと岡田監督には批判的だったのですが、それはあくまでボールポゼッションに拘った戦術に批判的だっただけで、図らずも6月5日のエントリー通りの戦い方を岡田監督が見せてくれるとは・・・。


ともかくまだ暫くは観戦者としてではなく参加者としてW杯を見せてくれる選手達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
競演はまだ続きます。
今日はブラジル対ポルトガルという、これまたグループリーグの大一番。

楽しみに観戦したいと思っています。
毎日熱い戦いが(試合によっては第三者から見ればイマイチな内容の試合も)展開されていますね。

さて、日本と言えばかなり難しい相手と思われていたカメルーンに勝ち、「地元開催以外での初勝利」という歴史的な一歩を刻んでくれました。

当然結果には非常に喜んでいます。
個人的に「W杯とは4年に一度の、国の威信を掛けた代理戦争」という側面を全肯定していますから。

勿論全ての試合を見ている訳ではありません。
ただ、
前回の投稿通り圧倒的に支配されながらも試合途中徐々にチームとして機能が目に見えて向上するという、魅力あるサッカーを見せてくれた南アフリカ。
アルゼンチンの鬼のような猛攻を1点で抑えたナイジェリア。
素晴らしく組織された上に、個々の肉体的なポテンシャルの上に成り立った技術を些細なプレイで惜しみなく見せていたガーナ。
事前にこういったアフリカ大陸の各チームを見ていた感想から、エトーを擁するカメルーンがどんなサッカーを見せてくれるのかと相当期待していました。

ところがいざカメルーンとの試合が始まると、約10分で「あれ??」となり、15分経った時には「そういえばチームにいろいろトラブルがあるように言ってたよな・・・」となり、20分後には「チームの体(てい)をなしてないな」という感想を持ちました。
(同じように感じた方も相当たくさんいらっしゃるでしょう。)

カメルーンがきちんとW杯に合わせて来れなかった責任です。
「生ぬるい試合」と他国メディアに酷評されようが、勝利の価値が下がる訳ではありません。
でも、正直日本の勝ち点3に素直に喜べない自分がいます。


前日にオランダ対デンマーク戦を見て、翌日のあの程度のカメルーンに対しての日本チームの試合内容を見ると、オランダは勿論、デンマークにもボコボコにやられそうな姿しか想像出来ません。

カメルーンというチームで逆説的に証明されてしまいました。
「監督が変わればチームは変わる」
ということが。

サッカーというのは、適材適所をすれば負ける要素のない対戦相手にも負けてしまうチームになってしまうスポーツです。
ということは岡田監督のコンセプト通り選手が動かずに、逆に自己判断で戦ってくれればなんとかなるということです(笑)。


ともあれ、毎日サッカーの試合が見れるという素晴らしい期間を過ごしています。
明日はオランダ戦です。
注目の一戦が民放のくだらない番組構成で放映されてしまうという事には辟易しますが、選手達を応援する気持ちは変わりません。
前の試合も内容はどうであれ、勝利は勝利です。
W杯で勝利を得た事で更に自信と誇りを持ってオランダと戦ってくれる事を期待しています。
既に11日から始まっていますね。
グループリーグ予選の第一試合から、時間の許す限り見れる試合は見ています。

南アフリカ対メキシコは試合開始直後から圧倒的なメキシコペースで始まりました。
しっかり守るという意思統一がチームで浸透していた南アフリカは厳しい時間を耐え忍び、所々で鋭いカウンターを繰り出します。
弱者が強者にジャイアントキリングを起こす鉄則をしっかり実現しているホスト国チームに魅せられてしまいました。
実際先制点も南アフリカでしたからね。
すっかり南アフリカのファンになってしまいました。
(勿論すぐにでもパレイラ監督と岡田監督が交代してくれればと思いましたw)

アルゼンチン対ナイジェリアも非常に高レベルなゲームが繰り広げられ、まさに「4年に一度のサッカーの祭典」という言葉に相応しい技術の応酬が展開されていました。

明日は日本対カメルーン戦です。
大人と子供の試合になりそうな、かなりネガティブな予想をしていますが、泣いても笑ってもホイッスルを待つばかりです。
ボスがどうしようもない中で死力を尽くす選手達に、少しでも応援する気持ちが届けばと思います。
W杯本戦前の最後の合宿の2試合を総括したいと思います。
試合内容や結果は充分報道されているので、ここではW杯本戦に向けて光明が見えた部分もあったので、私的な希望的観測を述べておこうと思います。

コートジボワール戦は、闘莉王が(不可抗力とは言え)オウンゴールで試合を壊し、直後に相手選手を、しかもプレミアリーグ得点王のドログバを悪質なチャレンジで負傷させ、全てをぶち壊してしまい、非常に不快でした。
トログバのスーパープレイをW杯で期待していたファンもたくさんいたでしょう。
ただただ申し訳ない気持ちで一杯です。

さて、内容のあった先のイングランド戦ですが、アンカーの阿部が存分の存在感を示し、イングランドにほとんど攻撃の形を取らせませんでした。
結果的には日本の失点はオウンゴールのみという、イングランドにネットは揺らされなかったという点はそれなりにディフェンスが機能していたと言っても良いでしょう。
ルーニーは親善試合とはいえ、思ったようにプレイ出来ない事にストレスをかなり感じていたようです。

ここに、日本がグループリーグを突破する隙があります。

オランダ・デンマーク・カメルーンとも、日本に勝って勝ち点3を取る事がグループリーグを突破する第一条件として考えてあるであろうことは当然です。
つまり、試合残り時間20分ぐらいまで日本にリードしていない対戦相手は前掛りに成らざるを得ないということです。

そこに至るまで、理想の条件としては、
1.先に得点されないために、ディフェンスラインが崩壊しないよう集中力を切らさない
2.コンパクトにディフェンスをしてチーム全体としてのスタミナを極力維持する
3.隙があればショートカウンターを展開してラインの裏を狙い、相手ディフェンダーをなるべく走らせておく
4.マイボールの際は極力ミスをなくし、ワイドに展開して相手選手のスタミナを削る

簡単ではないとは言え、イングランド戦の内容を見ると、熟成が進めば充分可能と考えられます。
(オシムが目指した人もボールも連動して動くスペクタクルなサッカーは、岡田監督が2年掛けて完成しなかった以上、弱者が強者に挑む現実路線の戦い方にシフトすべきです)
残り20分で理想の状況になっていれば、足が止まりつつあるのに前掛りに成らざるを得ない対戦相手に付け入る隙は自ずと出来ているでしょう・・・。


とはいえ、これは相当な大人のサッカーです。
(UEFA決勝戦のインテルが正にこのタイプのチームですね)
実際問題柔軟性に欠ける岡田監督には無理でしょうし、その柔軟性があれば日本代表は今のような状態ではないでしょうから。
そこがJFAの任命責任問題なのですが・・・。

ともかく泣いても笑ってもW杯は一週間後に始まります。
日本代表の結果が良ければそれに超した事はありませんが、それよりも4年に一度のビッグイベントです。
ドキドキする瞬間・ヒリヒリするようなゲーム・目を見張るようなスーパープレイが待っています。
ともかくサッカーというスポーツの楽しさを満喫出来る期間がもうすぐです。

楽しみに待っていたいと思っています。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
spa
性別:
男性
自己紹介:
年齢40代の出戻り営業マン
大阪生まれの大阪育ち
PCはMac mini(Mid2010)をSnowLeopardで、自作マシンでXPとW7のマルチブートで使用中
自称「体育会系オタク」
アーカイブ
ブログ内検索
アクセス解析
忍者アド
忍者ブログ [PR]