失念の都知事選結果

遅ればせながら明けましておめでとうございます(；´Д｀)
仕事の忙しさにかまけてすっかり放置してしまっていました。
改めて今年もよろしくお願いいたします。

早速本題です。
今日は結婚式の2次会に行ってきました。
お客様でもあり、仕事のパートナーでもある友人です。
面識を持ってからそれほど期間は経っていませんが、色々な面で深くコミュニケーションを取っている友人だったので、非常に幸せな時間を共有することが出来ました。

ある程度お酒も飲み、気分よく帰宅したその時。
TVに「政治資金を借金返済に不正流用していた疑いが浮上している舛添氏」が映り、テロップに「当選確実」とありました。

・・・・・。
これが日本の民主主義の程度なのでしょう。
自分の主義主張が正しいと断言はしません。
とはいえ、そもそも今回の都知事選の発端は「前都知事猪瀬氏が5000万円の借入金問題」で辞めたために行われています。
そして、立候補者細川護煕元首相は佐川急便から1億円の借入金疑惑があり、当選確実の舛添氏は2億5000万円の疑惑が浮上しています。
それでも舛添氏を選ぶ東京都民には、是非とも納得のいく理由を教えてもらいたいものです。

選挙に投票が出来ないにも関わらず、日本国民として影響を受けざるを得ない立場としては悲しいばかりです。
投票率の低さといい、その選択といい、ネット上にこういうものが転がっていても意味がないんでしょうか。


無力感を感じます。
舛添氏は公選挙法違反で刑事告訴されていますが、どうせなかったことになるでしょう。
相変わらず犯罪者に優しい国ですね、日本は。
日本の首都で外国人参政権が通過しないことを祈るばかりです。

ともかく今後の経過を見守っていくしかありませんね。

暴風雨

本日は仕事で午後から兵庫県方面に向かいました。

15時前後には強風によりダイヤが乱れだした様子。
私も気付けばJR西ノ宮駅のホームに停車した車内で待機状態に陥ってしまいました。
車内のアナウンスによると、神戸線は尼崎から姫路まで全線運転を見合わせ中とのこと。
全く身動きができなくなってしまいました。

幸い平日の16時前後の乗車ということもあり、客層も乗車率的にも「動き出すまでのんびり待つか・・・」という空気感。
ところが結局蓋を開けてみれば車内で4時間以上待機することになってしまいました。

ちょうど勉強しなければいけないこともあり手持ちに本があったため、暇つぶしには事欠きませんでしたが、何もなければ厳しい数時間になってしまっていたでしょう。

帰宅途中の大阪駅でも人がごった返していました。
今日は訪問予定先まで行くことができなかった上、車内待機に疲れてしまいました。
早めに休みたいと思います。

東日本大震災1周年

前人未到の大地震と、それに伴う巨大な津波。
そして与党民主党と東電幹部の人災が原因で拡大した原子力発電所の事故。
あれからちょうど一年が経ちました。

個人的にも転職をしたことで、周りの環境に大きな変化があり、あっという間の一年でした。

昨日のJリーグ開幕20周年のTV中継での黙祷。
スタジアムの何処からともなく聞こえてくる「君が代」に涙しました。

そして本日午後2時46分からの黙祷。
政府追悼式の天皇陛下のお言葉。
まだまだこれからです。

心から被災者の方々のご冥福をお祈りします。

Steve Jobs 逝去

出勤した会社のPCを起動してから訃報を知りました。





彼の業績を振り返ってみたり、どれだけ私が生活に影響を受けたのか、あれこれ書こうと思ったのですが・・・。
言葉にするのは難しいです。


ありがとう、Jobs。
ご冥福をお祈り致します。

民主党代表選

昨夜から島田紳助の引退で茶の間を必死に濁そうとしている感が拭えないTVメディアですが、歴代史上最低首相のランキングトップの座は当面譲りそうにない管直人が退陣を表明してから一転、民主党の代表戦が始まっています。
TVの政治関連のニュースを5分も見ているとむなくそ悪くなってくるので、どういった報道がされているのか（予想はつきますし某巨大掲示板の予想通りの様相なので程度の低さが更に失望感を増します）見る気にもなりません。

さて、マスコミ押しの報道が激しい前原誠司衆議院議員ですが、先に外国人から政治献金を受け取っていたことを認めて政治資金規正法違反で外相を辞任しました。
そもそも、外国人から政治資金を受け取ると「公民権」を停止されます。
公民権を停止されると、被選挙権は勿論選挙権もなくなります。
つまり身近な言葉に置き換えると「投票権」すらなくなる訳です。
前回の衆議院選挙で民主党に投票した皆さん、如何にお考えでしょうか。
「選挙権」を持たない人が「日本国首相」になろうとしていますよ（笑）。

民主党が与党になってから日本国はすっかり法治国家ではなくなってしまいました。
「政治資金法違反」を本人が認めているのです。

法律に詳しくないので詳細は分かりませんが、要するに道路交通法的に例えると、
「一発免停確定のスピード違反でオービスに顔と車のナンバーがしっかり映っていた」
「車の所有者を探し出して事情を聞くと運転者だと判明した」
「本人が『私がスピード違反を犯しました』と認めた」
「でも本人が認めたので減点も罰金も科されていない」
という状態になるのではないでしょうか。

しかもその運転者が「運転するから乗りなよ」と言い出しています。

・・・？？？。
誰か私に納得いくように、どうしてこういうことが起こりえるのか教えてください。

東北地方太平洋沖地震

まず、地震と津波の被害を受けた方々に。
亡くなられた方々に追悼の意を捧げるとともに、被災された皆様とその家族の方々に対して心からのお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。


私はその時間、仕事中で大阪市内の高層ビルにいました。
揺れだしにかなり早く気付いたので一瞬目眩かと思ったのですが、暫くするとかなりの揺れを体感しました。
時間的にも長く揺れたため、船酔いのような気分に。
すぐさまYahoo!で地震情報を見ると相当な規模のものだということは分かったのですが、帰宅して映像を見るまで当然仕事中は状況が全く把握出来ませんでした。
これからも正確な状況が把握されるにつれ、どんどん死者の人数は増えていくものと思われます。

まずこの地震を受けて最初に思い出したのが、こちら。
2011年に大災害が発生する可能性 - 日本が好きなだけなんだよ
極左の政治家が首相になると国民が天災で大量死する変事が続く、という結論をどう受け取るか人それぞれかと思われます。
ただ、その内容は去年の年末のエントリーにも関わらず的中してしまいました。

阪神淡路大震災を経験した身としては「火事場の偽善のボランティア」よりも「組織立った迅速な人命救助活動の展開」と「被災者が最低限の日常生活を過ごすことが出来るインフラや食料の提供」が最優先です。
経験則から私に出来ることといえば、粛々と日常生活をし、募金をするぐらいといえます。
参考までに有意義と思われるまとめサイトを紹介しておきます。
ゆめみがちサロン : 【東北地方太平洋沖地震】西日本の私たちができること - ライブドアブログ
私も機会があれば献血も行いたいと思っています。


さて、この地震と津波は確かに天災です。
でもこの状況だからこそ混乱の収束とともに忘れてはいけないことを記載しておこうと思います。

各種保守系や2ch系サイトではあちこちで見かけられるコピペですが、
民主党が事業仕分けで削減・廃止したもの
・地震再保険特別会計
・学校耐震化予算
・災害対策予備費

地震調査研究推進本部という文部科学省研究開発局地震・防災研究課が管理されているホームページ上でも30年以内に宮城県沖地震が発生する確率は99%以上といわれていました。
そのために麻生政権時に予算が組まれていたのですが、結果はご覧の通り。

確かにこの予算が仕分けされていてもいなくても、今回の災害の被害は変わらなかったのかもしれません。
ただ、間違いなくいえることは日本国民が「教育の義務（26条2項）・勤労の義務（27条1項）・納税の義務（30条）」といった国民の三大義務を果たしても、民主党政権は国家として「国民の生命、財産を守る」という約束を守るつもりがないということをこの時点で証明している訳です。
これが先の衆議院選挙の国民としての選択です。

悲しいかな私は今日本丸という船に乗っています。
大海原を航海中にこの船を降りることは出来ません。
今の船長を選ぶ時に、船長に立候補した一人が「（船に積んでもいないのに）金銀財宝を船員に配るよ」といった約束をしました。
そんな金銀財宝はないよという意見もありましたが、声が非常に大きな船員の印象操作の誘導で無知な船員が候補のその約束を信じてしまい、多数決で今の船長が決まってしまいました。
次の港に寄るまであと2年。
途中で船長が「港に寄ることにする」と決めなければ船長の羅針盤に沿って船は航海し続けます。
船長が変わってからは今まで「法律」と呼ばれていた約束事も守られなくなっています。
これが今の日本丸です。


船長の嘘に予め気付いていた、そして声が大きい船員の印象操作の誘導にのせられなかった正しい判断力を持った日本丸の乗員の皆さん、それでも頑張っていきましょう。

第22回 参議院選挙

本日投票日ですね。
私は仕事帰りに投票してきました。

去年の9月から、保守系の私としては暗黒の半年以上を強要されてきました。
なんとかマスコミに騙され続けた国民が少しでも売国政党の正体に気付いて、この参院選で審判を下してくれるよう祈る気持ちです。
まさか参議院選挙は民主党のマニフェストを鵜呑みにしている方はいないと信じますが。

ちなみに去年の衆議院選挙前の民主党のポスターを貼っておきます。




蓋を空けてみれば、目玉の一つであったガソリン暫定税率廃止は、



当然マスコミは一切追求しません。

形だけでも実施した子ども手当は、現行の13000円の据え置きになった場合、負担増世帯が続出になる予定。



満額26000円でも2人以上いないと負担増なのにその半分しか出ないんじゃ当然ですね。
（記事の詳細はこちら）
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201007/2010070200849

そして支給対象に国籍条項をたった一行継ぎ足せば良いものを、国会で追求されたにもかかわらず、無視をした事によって（確信犯ですけどね）、
日本に出稼ぎに来ている外国人の親には支給され、日本に子供が住んでいる海外勤務の親には支給されないという矛盾。
外国人に放出したお金がいかほどになるものか・・・。
これが民主党にとっての「少子化対策」だそうですよ？

こういった現実があるにも関わらずこの参議院選挙で民主党が勝つようなら、衆愚政治ここに極めり、といったところでしょう。


先日10年以上ぶりに改めて読み終えた小説「銀河英雄伝説」の第10巻の一文をここに転記しておきます。

>「政治なんておれたちに関係ないよ」という一言は、それを発した者に対する権利剥奪の宣告である。政治は、それを蔑視した者に対して、かならず復讐するのだ。ごくわずかな想像力があれば、それがわかるはずなのに。