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先日のMacのトラブルに引き続きXPが起動しなくなりました。

まず、現象を詳細に説明する前にマシンの構成を記載しておきます。
ケース&電源:HESPER(ケース付属電源500W)
マザーボード:P5QL-E
CPU:Pentium Dual-Core E5200
GPU:Radeon HD 4770
メモリ:DDR2 PC2-6400 2GB×2
HDD:HDP725025GLA380
光学ドライブ:DVR-117DJ


「起動しない」と言っても様々な状態があります。
私のマシン構成では、電源ボタンを入れると通常はマザーボードの自己診断テストが動作してまずBeep音が一度鳴るのですが、その音がそもそも鳴らなくなってしまいました。
電源ボタンを長押しして終了して再度電源を入れてみますが、やはり同じ現象です。
かなりの重傷と予測されました。

開腹して再度電源を入れてみると、ケースの前面吸気と後方排気ファン・CPUヒートシンク・GPUのファンなどは正常に回っていましたが、HDDのアクセスはない状態でした。
出力が足りないのかと電源ユニットを覗いてみると、見事に内部ファンが回っていません。

この段階で電源ユニットの不具合と思われたので、早速価格ドットコムなどで下調べをして恵安のKT-520RSというモデルをアマゾンで3000円で注文。
到着予定日に電源ユニットを差し替えるためにケース付属の物を取り外します。
なんと何故かファンとファンガードの間にネジがガッチリと挟まっています。
ケース内部からネジが転がり落ちてこないと起こり得ない現象にしばし呆然。

どこから出て来たネジでどうなったらこういった状態になるのか原因は全く分からないのですが、ともかくもしかすると電源ファンが回っていないだけで電源ユニット自体は生きている可能性が出て来たため、ネジを取り出し再度電源ユニットをセット。
起動するかどうか試してみます。

電源ファンは回転を始めましたが、Beep音はならず、HDDまでのアクセスもない様子。
しかもファンに傷が入ったか軸がずれたのか、かなりノイズが出るようになりました。

古い物はすっぱり諦め新しい電源ユニットに入れ替えてみましたが、この段階でも現象としては全く同じ現象が続きマシンは立ち上がりません。
電源ユニットの不具合からマザーボードが影響を受けて起動しないだけならまだしも、最悪CPUやグラボまで死んでいる可能性が出て来ます。

そうなると迷いが・・・。
マザーボードを交換して起動しない場合、CPU交換やグラボ交換の必要性もあります。
そうなると筐体の内部構成はほとんどが新品になり、尚かつXPのまま。
費用対効果を考えると、それなら一気にWindows7が快適に動くよう新調するという選択肢もありでしょう。
結局いざとなれば余った部品を組み合わせて里子に出してしまえばいいと考え(実家は都合のいい倉庫状態です)、マザーボードを新調してみる事にしました。

ところがすっかり規格の世代交代が進み、LG775のATXサイズの現行品の品数がありません。
仕方なしに「XPで動かす」ことが大前提のため、前回義弟のUbuntuマシンを組んだ実績からP5KPL-AM EPUを購入して差し替えてみました。

結局この構成で最終的には正常に動作するようになっているのですが、マザーボードを入れ替えるとHDDのXPはきちんと動いてくれません。
ハードウェアとしての修復は完了したため、ソフトウェアの修復に関しては次回の投稿にしたいと思います。
上書きインストールの覚え書き等はまだ次回。
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spa
性別:
男性
自己紹介:
年齢40代の出戻り営業マン
大阪生まれの大阪育ち
PCはMac mini(Mid2010)をSnowLeopardで、自作マシンでXPとW7のマルチブートで使用中
自称「体育会系オタク」
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