Mac関連ネタや日常生活の日記、DiabloIIを中心としたゲームの話題、映画や本・コミック、そしてスポーツなど、思いついたままあれこれと書いてみるブログです。
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前回のGPU新調報告から随分経ちました。
少し心当たりがある方なら、記事のタイトルを御覧になっただけでなぜ「枯れた」HD6770を購入したのか予想が付くでしょう。
追々夢のお話は投稿するとして、この3連休中に色々と検索をしていたところ、元々HD5770と同じ性能のHD6770は、グラボのフラッシュメモリを書き換えればHD5770として利用できるというブログを発見しました。
※参考までにリンクを張っておきます。
白昼夢ー自作DOS/VマシンでMacOSXを動かす。OSX86(2)というところです。
まずは先人に感謝。
枯れたHD6770を購入した本来の目的を達成する為に、GPUを一枚無駄にする可能性があるリスクよりも挑戦心(と好奇心)が上回りました。
まず作業の手順を確認しておきます。
1.元々のHD6770のROMをバックアップする
2.抜き出したROMに変更を加える
3.HD6770に2.で変更を加えたROMを上書きする
という、単純な作業になります。
AMD純正のツールを利用するとはいえ、ハードウェアが動作しなくなる可能性などもあり、敷居が高いと感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで具体的な作業の流れを、ツールのスクリーンショットなどを御覧いただきながら紹介しておこうと思った次第です。
必要なツールは二つ。
一つ目がROMを読み込みバックアップし、そして書き換えるツールであるATI Winflash 2.0.1.18(投稿時点の最新版)と、Radeon BIOS editorです。
まず、ATI_WinflashでHD6770を認識した状態です。
上覧にRadeon HD 6700 Seriesと認識されています。
中央下ボタンの「保存」で 元々のROMのバックアップを取っておきます。
念のため私は加工する為のROMと保存用のROMと2個保管しておきました。
そして次にRadeon BIOS editorを起動して、左下「Load BIOS...」ボタンから先ほどバックアップを取ったROMを読み込みます。
右下のプルダウンで選択できる「Vender」と「Video card」を編集します。
最初はVenderを0x1002のATIに、Video cardをHD5770に書き換え「Save BIOS...」から加工済みROMを保存。
再度ATI_Winflashを起動して、「イメージの読み込み」で加工済みROMを読み込みます。
ROMを読み込むとグレーアウトしていた「プログラム」が押せるようになり、上書きします。
加工編集を反映させる為に再起動したのですが、それから起動中画面がブラックアウトしてしまい、正常にXPの起動が出来なくなる状態に陥りました。
何度かリセットボタンによる強制再起動を試みるも同じ現象の繰り返し。
結果的に「前回正常起動時の設定で再起動」でドライバを読み込む前のスクリーンがブラックアウトしてしまう前の起動動作中に駆け込みで正常ROMで再度上書き。
どうにか元に戻す事が出来ました。
結論から言うと、私のHD6770はSAPPHIRE製だったため、Vender欄は変更を加えなかった方が良かったようです。
つまりVideo card欄だけをHD5770に変更するならば正常に動作しました。
GPUドライバは入れ直しが必要でしたが、正常に動作し且つCPU-ZやCatalystではHD5770として認識されている状態にすることが出来ました。
この投稿によって同じトラブルに陥らない方が一人でも増えて、背中を押す切っ掛けになるならば情報としてお役に立てたのではないかと思います。
これでこのGPUを本来の目的に使う為の下準備がある程度整いました。
次回は夢のお話などが出来ればと思います。
少し心当たりがある方なら、記事のタイトルを御覧になっただけでなぜ「枯れた」HD6770を購入したのか予想が付くでしょう。
追々夢のお話は投稿するとして、この3連休中に色々と検索をしていたところ、元々HD5770と同じ性能のHD6770は、グラボのフラッシュメモリを書き換えればHD5770として利用できるというブログを発見しました。
※参考までにリンクを張っておきます。
白昼夢ー自作DOS/VマシンでMacOSXを動かす。OSX86(2)というところです。
まずは先人に感謝。
枯れたHD6770を購入した本来の目的を達成する為に、GPUを一枚無駄にする可能性があるリスクよりも挑戦心(と好奇心)が上回りました。
まず作業の手順を確認しておきます。
1.元々のHD6770のROMをバックアップする
2.抜き出したROMに変更を加える
3.HD6770に2.で変更を加えたROMを上書きする
という、単純な作業になります。
AMD純正のツールを利用するとはいえ、ハードウェアが動作しなくなる可能性などもあり、敷居が高いと感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで具体的な作業の流れを、ツールのスクリーンショットなどを御覧いただきながら紹介しておこうと思った次第です。
必要なツールは二つ。
一つ目がROMを読み込みバックアップし、そして書き換えるツールであるATI Winflash 2.0.1.18(投稿時点の最新版)と、Radeon BIOS editorです。
まず、ATI_WinflashでHD6770を認識した状態です。
上覧にRadeon HD 6700 Seriesと認識されています。
中央下ボタンの「保存」で 元々のROMのバックアップを取っておきます。
念のため私は加工する為のROMと保存用のROMと2個保管しておきました。
そして次にRadeon BIOS editorを起動して、左下「Load BIOS...」ボタンから先ほどバックアップを取ったROMを読み込みます。
右下のプルダウンで選択できる「Vender」と「Video card」を編集します。
最初はVenderを0x1002のATIに、Video cardをHD5770に書き換え「Save BIOS...」から加工済みROMを保存。
再度ATI_Winflashを起動して、「イメージの読み込み」で加工済みROMを読み込みます。
ROMを読み込むとグレーアウトしていた「プログラム」が押せるようになり、上書きします。
加工編集を反映させる為に再起動したのですが、それから起動中画面がブラックアウトしてしまい、正常にXPの起動が出来なくなる状態に陥りました。
何度かリセットボタンによる強制再起動を試みるも同じ現象の繰り返し。
結果的に「前回正常起動時の設定で再起動」でドライバを読み込む前のスクリーンがブラックアウトしてしまう前の起動動作中に駆け込みで正常ROMで再度上書き。
どうにか元に戻す事が出来ました。
結論から言うと、私のHD6770はSAPPHIRE製だったため、Vender欄は変更を加えなかった方が良かったようです。
つまりVideo card欄だけをHD5770に変更するならば正常に動作しました。
GPUドライバは入れ直しが必要でしたが、正常に動作し且つCPU-ZやCatalystではHD5770として認識されている状態にすることが出来ました。
この投稿によって同じトラブルに陥らない方が一人でも増えて、背中を押す切っ掛けになるならば情報としてお役に立てたのではないかと思います。
これでこのGPUを本来の目的に使う為の下準備がある程度整いました。
次回は夢のお話などが出来ればと思います。
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プロフィール
HN:
spa
性別:
男性
自己紹介:
年齢40代の出戻り営業マン
大阪生まれの大阪育ち
PCはMac mini(Mid2010)をSnowLeopardで、自作マシンでXPとW7のマルチブートで使用中
自称「体育会系オタク」
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